学生のキャッシング使い道、簡単に借りれるとついつい無駄遣い…
アルバイトなどで仕事をして安定収入を得ることができている学生なら、キャッシングを利用してお金を借りることは可能です。ただし、大学生や専門学生のみ。高校生は利用対象外ですし、満20歳以下の学生も基本的には借入はできません。
学生がキャッシングを利用する前には、まず年齢制限と仕事・収入に関する注意点を気をつけておいてほしいのですが、他にも注意してほしいポイントがあります。それがキャッシングの使い道です。
キャッシングの使い道は原則として自由とされていることが多いものの、使い方を誤るとトラブルの原因になってしまうこともあり大変危険です。特に初めてキャッシングをする学生の方は、使い道にも十分ご注意くださいね。
遊びや飲み会などなど…思いつきでキャッシングを使うのはNG
では早速、学生のみなさんがキャッシングを利用する際の注意点についてお話ししていきましょう。学生のキャッシングの使い道としては、主に次のような例が挙げられます。
- 生活費、交際費
- 学費の支払い
- 家賃の支払い
大学生や専門学生になってから一人暮らしを始めたという方などは、生活費や学費、家賃などの不足分を補うためにキャッシングを利用するケースもありますよね。
また、友人との遊びや飲み会など、交際費のためにキャッシングしているという方もいるかもしれません。使い道としては可能ですが、これは注意が必要なポイントですね。
トラブルの原因を作らないように
学生に限らず、社会人でも「交際費のためにキャッシングを利用する」というケースはあります。けれども、交際費は次から次へと出て行ってしまうものでもあるため、必要以上に出費が嵩むことも。
たとえば、急な誘いがあった時などに「お金が足りない!」という場合、その場の勢いや思いつきでキャッシングしてしまうこともあるかもしれませんが、要注意です。
特に普段からお金の管理が苦手という方は、無計画にキャッシングを利用してしまう傾向もあります。こうしたキャッシングの使い方は決して良いとは言えませんし、トラブルの原因を自ら作り出してしまうことも考えられます。
- 勢いでお金を借りるのはやめる
- 思いつきで借入をしないようにする
- 交際費として利用する金額を決めておく
キャッシングのトラブルをあらかじめ防ぐためにも、以上のポイントにご注意ください。交際費として利用する金額を先に決めておくと、必要以上に借り過ぎることもなくなるでしょう。ぜひ実践してみてくださいね。
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学費や家賃の支払いにも利用可能!借り過ぎには十分注意して
続いては学費や家賃などの支払いにキャッシングを利用する際の注意点について見ていきましょう。
バイトの収入だけでは学費が支払えない、家賃や公共料金の支払いもある…という時に役立つのがキャッシングです。しかし、お金の借り過ぎには注意が必要ですね。
学生ではなく社会人でも家賃や公共料金の支払いにキャッシングを活用するケースはあるものの、やはりキャッシングを利用するなら必要な金額だけを借りることがベストな使い方と言えます。
- キャッシングするのは学費だけ
- 家賃と公共料金分以外は借りない
- 利用する上限を先に決めておく
このように、自分がキャッシングで利用するべき使い道をハッキリと決めておくことによって、無駄遣いやお金の借り過ぎを防ぐことができます。
身近な人にも相談を
また、家賃や学費などであれば、キャッシングではなく身近な大人を頼ることも忘れないでくださいね。
どうしてもお金に困ってしまった時は、キャッシングをする前に親や兄弟・姉妹、親戚などに相談をしてみましょう。お金の悩みはひとりで思い詰めないことが大切ですよ。
相談をした結果、お金を貸してもらえる可能性もありますし、良い解決策が見つかることもあるものです。お金が必要になったらすぐにキャッシング、という思考を切り替えるためにも、身近な人への相談はおすすめです。
全ては自分のため!キャッシングの「返済計画」を立てる重要性
それでもお金の問題が解決しない!という時は、最終的な手段としてキャッシングを使ってみても良いでしょう。ただし、キャッシングを利用する際には「返済計画」を立てることを忘れないようご注意ください。
返済計画とは、みなさんが安全にキャッシングを利用するために重要なものとなっています。他の誰のためでもなく自分のために返済計画を立てることを考えていきましょう。
返済計画は実際にキャッシングを利用する前に考えておくことがベストです。お金を借りる前に返済のことを考えることが安全なキャッシングをするコツですよ。
返済トラブルを予防できる!
キャッシングの返済計画を立てることには、次のようなメリットがあります。
- 返済トラブルを予防できる
- 自分に合った借入ができる
- キャッシングを使いこなせる
返済計画をあらかじめ立てておけば、計画的に完済を目指すことができるため、返済トラブルを予防することが可能です。思いつきで借りるのではなく、計画的に借りましょう。
また、返済計画には自分に合った借入ができるというメリットも。自分にとって無理のないキャッシングの使い方ができれば、キャッシングというサービスそのものを使いこなすこともできます。そのためにもまずは自分に合った返済計画を立てていきましょう。
お金に対して自制心は持てる?キャッシングは自己管理が大切
大手消費者金融のキャッシングなど、学生にも対応しているサービスは多いですが、ここでお話ししてきたように、キャッシングの使い道には注意しておくべきポイントもたくさんあります。
計画的にキャッシングを利用できれば良いのですが、お金の管理や自己管理が苦手な方にキャッシングは向いていませんし、お金を使うことに対して自制心が持てない方もキャッシングでの借入は危険です。
キャッシングは審査もありますし、「お金を借りたい!」という気持ちだけでどうにかなるものでもありません。まずは審査に通過できるかどうか、そしてご自身の性格やキャッシングの向き・不向きといったこともよく考えておきましょう。