賢いお金の借り方を直伝

カードローン利用前の基本知識。デメリットについてもしっかり理解を

様々なメリットがあるカードローンですが、良い面ばかりではありません。少なからずデメリットもあるものなので、カードローンを利用する際には必ずデメリットについてもしっかり理解しておきましょう。

カードローンの良い面を見るのはもちろん、デメリットの部分もチェックすることで、より安全にカードローンを活用することができます。お金と上手に付き合っていくためにも、デメリットを知ることが大切ですよ。

また、カードローンの使い方によっては、せっかくのメリットがデメリットに変わってしまうことも。カードローン自体のメリット・デメリットだけではなく、ご自身の使い方にも注目してみてくださいね。

いつでも必要なお金を借りられる!カードローンのメリット

まずはカードローンのメリットから見ていきましょう。お金を借りたい時に便利なのがカードローンの特徴ですが、どのようなメリットが期待できるものなのでしょうか?

  • 必要な時にお金を借りられる
  • いつでもどこでも借りられる
  • 即日融資を受けることも可能

カードローンの最大のメリットは、必要な時に必要な分だけお金を借りることができる、というポイントにあります。

ATMや口座振込サービスを利用することで、いつでもどこでも借入ができますし、タイミング次第では即日融資を受けることも可能です。

急いでいる時や今すぐに現金が必要な場合にも活用できる、それがカードローンのメリットです。カードローンを使う時は、このメリットを存分に活かすような使い方をしていくと良いでしょう。

デメリットになる部分も

しかし、カードローンには良い面ばかりではなく、みなさんにとってはデメリットとなってしまう部分もあることを忘れてはいけません。

カードローンはメリットだけで成り立っているサービスではないのです。デメリットについてもよく理解した上で、カードローンの申し込みを決めるようにしてくださいね。

では、カードローンには一体どのようなデメリットがあるのでしょうか?続いてはデメリットとなるポイントについて見ていきたいと思います。

カードローンにもデメリットはある!ルールで成り立つサービス

カードローンのメリットとしては、やはり「お金を借りる」という基本的な特徴が深く関わっていますが、カードローンのデメリットにはより細かな特徴が影響していると考えてみてください。

たとえば、カードローンでお金を借りることができたとしても、返済時には利息を支払わなければなりません。また、毎月の返済日も決められています。

カードローンは金融サービスである以上、借りたら借りっぱなし、返済をしなくても良い、利息を支払わなくても良い、ということにはなりません。ルールの上で成り立っているものだと理解しておきましょう。

ルールがあるのは安全のため

カードローンのルールは安全のために作られているものなので、ルールがあること自体にデメリットはありません。しかし、ルールによって制限されることによって、みなさん自身がデメリットを感じることは多々あるかと思います。

  • 想像以上に利息が増えてしまう
  • 毎月返済をしなければならない
  • 思ったよりも限度額が低い

などなど、カードローンを利用する上でのデメリットはいくつもあります。自分が思うように借入することができなかったり、返済の負担を感じたり…カードローン利用中に悩む方もいらっしゃいますよね。

その他、「そもそもカードローンの審査に通過することができない」など、カードローンでお金を借りる以前のデメリットを感じている方もいるのではないでしょうか。

カードローンの審査も安全のために行われているもので、ルールの一貫ですので、避けることはできません。もし審査をデメリットと感じるのであれば、カードローンの利用自体を考え直す必要があるかもしれませんね。

デメリットも考え次第でメリットに

カードローンを利用するみなさんにとっては、いつでもどこでもお金を借りられることはメリットであっても、その他の部分でデメリットを感じることが多いのではないでしょうか?

けれども、ルールの範囲の中でカードローンを活用することで、デメリットと思っていた部分も気にならなくなったり、むしろメリットのように感じられることもあるものです。

何のルールもなくカードローンというサービスが存在していたら、トラブルは絶えないでしょう。

しかし、カードローンの審査がある、限度額が決められている、利息が発生する、返済日を守る必要がある、というルールがあるからこそ、みなさんは安全に借入ができるのです。

もしカードローンというサービスにおいてデメリットと感じるポイントがあれば、それは本当にデメリットなのか?よく考えてみると良いでしょう。

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使い方が重要!メリットがデメリットに変わらないように注意を

反対に、カードローンのメリットがデメリットに変わってしまうケースもあります。こちらはみなさんのカードローンの使い方が大きく影響してきますので、十分ご注意くださいね。

たとえば、即日融資が受けられることはメリットのひとつですが、即日融資ができることによってお金を借り過ぎてしまった…というデメリットに繋がることもあります。

せっかくのメリットがデメリットになってしまっては本末転倒です。ご自身のカードローンの使い方も見直していきましょう。

少額でも借金を甘く見ない!

カードローンのメリットがデメリットに変わらないよう、次のようなケースにも注意しておきましょう。

  • 事あるごとにカードローンに頼る
  • 低金利だからと借入を甘く見る
  • 少額の借入の時は返済計画を立てない

確かにカードローンは便利なサービスですが、事あるごとにカードローンに頼ってしまうのは、お金と上手に付き合うことができているとは言えません。

また、低金利だからと借金をすることを甘く見るのもいただけませんし、少額を借りる時でも返済計画を欠かさないことがマナーです。メリットを活かしたカードローンの使い方を心がけてくださいね。

最小限のデメリットは必要!安全なカードローン利用のために

いかがでしたか?カードローンにはメリットもあればデメリットもあるもの。良い面ばかりに注目せず、デメリットがあることをよく理解した上でカードローンを上手に活用していきましょう。

デメリットがあるからと言って、カードローンが危険というわけではありません。むしろ安全性が高いからこそ、利用者にとってはデメリットになってしまうこともあるのです。

反対に何のデメリットも感じない、利用者にとってメリットばかりのように感じるカードローンは、安全性に欠けていることが考えられます。最小限のデメリットは安全に借入をするために必要なこと、と覚えておきましょう。

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